シリーズ3 エピソード 息子たちのこども時代 2 名前の呼び方
こんにちは!
今日のエピソードは、 息子たちの子ども時代の 名前の呼び方 です~
私は、息子①も 息子②も、ちゃんづけで呼ぶのが好きだったんです。
自分も母が たえちゃん、って呼んでくれるのが好きだったから、
自分の息子達も ”ちゃん”づけで 呼んでいました。
上の子が7才くらいで、下の子が4才くらいだったでしょうか?
口げんかが始まって、そのうち、上の子が、大きな声で、下の子に向かって、こういったのです。
「お前、バカじゃん!
喧嘩してんのに、俺のこと、ちゃんづけで呼ぶのかよ!」
下の子は、ぽかぁ~ん!
下の子にしてみれば、お兄ちゃんは、”①ちゃん” という名前だと
思っていたんだと思います。
その時、私は息子①に、
「喧嘩していても、“①ちゃん”って呼んでくれて、嬉しいんじゃない?」
と話していたのですが、
下の子は、喧嘩をするたびに、”①ちゃん“ と言ってはバカにされるので、
徐々にですが、自分から、上の子を 「兄ちゃん」 と呼ぶようになっていきました。
いつだったか、よく覚えていないのですが、
息子①が、「②が俺のこと、“①ちゃん” って呼んでくれていたのが、
好きだったなぁ~」とつぶやいたんです。
私は、「あなたが、喧嘩するたびに、バカだ、バカだ、っていうから、
ちゃんづけで呼ぶの、やめちゃったんじゃないの?」
というと、 息子①は、
「そうだったよなぁ~、覚えているよ。
あいつ、あの頃、可愛かったなぁ~」
息子②は、 その当時のことはよく覚えていないらしく、
昔の話をしても、「あんまり覚えていないんだよね~」 というんです。
記憶にあるのは、嫌なことだけ? と
私は、自問自答し、悲しくなります。
だって、下の子は、本当に優しくて、お兄ちゃん想いで、いつもにこにこしていて、
私が上の子を叱ると、
下の子が上の子に 「ママに、謝りなよ」 ってうながして、
後から、私に 「①ちゃんのこと、ゆるしてあげた? そうか、なら良かった!
みんなで、にこにこして楽しくなろう♪」
って、いうような、いつもみんなが仲良くしているのが大好きな子だったんです!
それなのに、そんな時代をすっかり忘れてしまっているなんて、
なんか。。。さびしい。
私の息子たちへの“ちゃんづけ”は、二人が小学生になってから、やめました。
というのも、私を含め私の両親も兄弟姉妹も、
私の息子たちを ちゃんづけで呼んでくれていたのに、
主人の両親、兄弟姉妹、親戚一同が、息子たちを呼び捨てにしていたんです!
なんか、理不尽な。。。
まあ、そんなこんなで、
息子たちが小学生になった時に、ちゃんづけから呼び捨てに変えました。
同時に、ママ を おかあさん、と呼んでもらうようにしたのですが、
いつの間にか、わたしは、
「母ちゃん」 とよばれています。
でも、そう呼ばれるの、親しみが感じられて、 すごく好きです!
やっぱり、私は、いつまでも子供じみていて、
”ちゃん”付けで 呼ばれるのが、好きなのかもしれません~
一番大人になれなかったのは、結局は、母親のわたしだったのかもしれないです。
💛今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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