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たえちゃん★ひいひい人生★

まいにちを清々しく穏やかにすごしていきたい♪

シリーズ3 エピソード たえひいの体験2. 突発性難聴

 


こんにちは!

今日のエピソードは、 たえひいの変な病気体験 1.突発性難聴 です~

 

ある日の午後、仕事の打合せから帰ってくる途中、電車の中で、

「ん? なんか体の様子が変だなぁ~」

と思い、すいている車内で試しに立ってみたら、フラっとしたので、

「おかしい、どうしちゃったんだろう?」

と思っていたら、家の駅に着いたので、さて降りようとしたら、

座席からたつのも難しいくらい、ふらふらするのです。

でも、「降りないとだめだ!」 と自分に言い聞かせて、

気力で、やっと電車から降りたのです!

が。。。

 

電車から降りたものの、今度は、ホームを歩くことができないんです!

駅員さんを目で探しても見当たらず、もう頭がぐるぐるしちゃって、

ホームの真ん中あたりにあった大きな柱にもたれて身体を支えつつ、

息子①に電話しました。

当時、息子①は家近くの、割りと融通の利く会社に勤めていたので、

電話しやすかったのです。

 

「電車に乗っていたら、なんか気分が悪くなっちゃって、

ホームにやっと降りたんだけれどね。

もうフラフラしちゃって、一人では一歩も歩けないの。

原因? わかんないよ。 本当に変なんだって。

タクシー? そりゃ乗りたいよ。でもそこまでもいけないのよ。 

ホームにいるから、迎えにきてくれない?」

 

迎えに来た息子は、私をみて、

「大丈夫かよ、かあちゃん!顔、真っ青じゃん!」

 

息子に支えてもらいながらタクシーに乗り、家に着き横になりました。

 

横になれば、治る、ただのめまいだと思ったからです。

 

ところが、横になると、余計に、頭がぐるぐるして、

天井が円を描いて回っているんです。

 

今思えば、あの時、救急車を呼ぶべきだったのです!

そうすれば、私の耳は治っていたかもしれません!

 

でも、その時は、まさか、自分がそんなだいそれた病気、

突発性難聴 になるなんて、思いもよらなかったし、

そんな話も聞いたことはなかったから、全然わからなかったのです。

 

あまりにも気分が悪いから、その日の夜 近くのクリニックへ行ったのですが、

そこでは何もしてくれず、

「明日、大きな病院へ行った方が良い」といわれただけでした。

それで、気持ち悪いながらも、その日は寝て、

翌日、大きな病院へいったら、

直ぐに 

(これまた!腰椎変性すべり症と腰椎椎間板ヘルニアの時と同じで!)

 

「入院してください、直ぐに点滴をしないと駄目です。必要なものは家族の人に持って来てもらってください」

と言われ入院して、それから連日の点滴が始まりました。

なんと3週間も点滴を受け続けたのです。

 

しかし。。。

 

私の左耳は、全く聞こえなくなりました。

恐ろしいほどに、聞こえなくなったのです。

綿棒をいれても、がさがさという音すら聞こえないのですよ。

怖いでしょ?

 

普段から、健康でいると、こんな時、何にも役にたたない、というか、

まさか、自分がそんな病気になるなんて、思っていないというか、

これも、この間の脊椎すべり症・椎間板ヘルニアの時と同じなんですけどね。

 

それから、8年くらい、経ちました。

未だに、良く聞こえないのですが、

綿棒を入れたら、「ごそごそ」の音ぐらいは、聞こえるようにはなりました。

 

脊椎変性すべり症・椎間板ヘルニアの手術をするまでは、

仕事をしていたじゃないですか。

今、考えると、お客様には本当にご迷惑をおかけした、

お客様は嫌だったろうな、と思ったりします。

後ろから声を掛けられても、聞こえないから返事しないし。

でもお客様は無視されていると思ったに違いありませんよね。

 

バスを使う大勢のお客様を相手にした時は、質問されても、

何を聞かれているのかわからないから、

近くの人に、「なんて言ってますか?」なんて聞いてしまったり。

 

右耳は、聞こえるのだから、大丈夫でしょ? と思いますよね?

でも、やはり両耳聞こえて初めて耳って聞こえるものだ、私は思うのです。

まず、音がどの方向から聞こえてくるのかさえ、わからないのですから、重症です。

質問が右方向から来たかと思ったら、左方向からだったりとか。

 

それこそ、3週間の点滴後、まっすぐ歩けない時期が半年くらい続いたのです。

その後も、疲労が重なると、まっすぐ歩けなくなる、

と言った状態が何年も続きました。

 

健康だと思っているみなさん!

気をつけてください。

 

この突発性難聴にしても、処置が早ければ完治する病気だそうです。

1秒でも1分でも早ければ早いほど、点滴だけで治るそうです。

 

だから私は、今になって、あの時、救急車で病院に連れて行ってもらえばよかった、と思うのです。

 

皆さんも、もし、急に頭がぐるぐるして、横になっても天井が回っていたり、

気分が悪くて歩けなくなったら、

突発性難聴を疑って、一刻も早く病院へ行ってくださいね!

 

それから、補聴器ですが、

 

私も、仕事のためだと思い、奮発して、高い補聴器を買いました。

でも、お年寄りみたいに、自然に聞こえなくなるのと違って、

突発性難聴の場合は、完全に耳の中の機能が失われているので、

補聴器をしても役に立たないのです。

 

購入する時も、そうは言われたのですが、それでも少しでも仕事に役立つならば、と思ったのですが、

実際は役に立ちませんでした。

機械の音や紙の音・電車の音などそういった不要な音は倍以上に大きくなるのですが、

人様の声は不思議と小さいままで、本当によく聞こえないんです。

色んな検査をし、どの音が私には聞こえないか、と調べあげて調整した結果をもってすら、この有様です。

衰えた器官と失われた器官の違いですかね~

 

突発性難聴は、ストレスが原因だといわれています。

何でもストレスが悪いんだ、ということになってしまいますが、

本当にストレスは、大きな災いをもたらします。

 

私がいい例です。

いつもいつも無理をしすぎていたんです。

自分では、頑張れば何でもできる、一念岩をも通す、努力は人を裏切らない、

と、信じ続け、いつも必要以上に頑張りすぎていたように思います。

 

みなさん、自分だけはストレスには強い、って思ったりしていませんか?

 

ストレスはじわじわと体を蝕みます。

少しでも不調を感じたら、病院へ行ってみてください。

ご自分でしか、その不調はわからないのです。

私のように身体が悲鳴を上げてしまっては、おしまいです。

 

ご自身をもっと大切にいたわってあげてくださいね。

 

 

 

 💛今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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どうぞ宜しくお願いします💛

 

 

 

 

 

 

 

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