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たえちゃん★ひいひい人生★

まいにちを清々しく穏やかにすごしていきたい♪

シリーズ1 すべり症・ヘルニア 5

驚いたのは、手術の経過だ。
外科手術といったら、まず切開した傷の消毒とかガーゼの取り換えとかを考えていたが。。。
一切傷の手当てをしないのだ!
そこで、看護婦さんに聞いてみた。
「あの~、先生、全然キズのチェックはしないですけれど~、大丈夫でしょうか?」
看護婦さん曰く、「大丈夫ですよ、先生も傷が順調に回復しているって、わかっていますよ!」
私、「え~? 体に入れたチタンにコンピューターのチップとか埋め込んであるんですか?それを、先生はパソコンでチェックしているんですか?」
看護婦さん、大爆笑?!
「違いますよ~私たちが体を拭いたり、お着替えを手伝ったりする時に見て報告しているんです」 
そうだったのか。。。
それにしても一切出血もないし、とにかく防水テープみたいな大きい絆創膏でしっかり覆われているみたいだった。
自分では見ることができないからわからなかったけれど~~~

あんなにすごい大手術をしたのに、傷には手術した時のままの絆創膏なんだ!
で、出血とか膿が出る人は、その絆創膏が汚れたり、何か液体のようなモノがはみだしてくるらしい。
私が入院した時、そういった理由で退院が長引いた、という患者さんもいたから。
それにしても、不思議だ~~~
 
手術後5日目の朝、回診の看護婦さんに、午前の採血、午後のレントゲン、MRI、CTの造影と先生の回診のことを告げられた。
いろいろ話していたら、
看護婦さんが、「今日新たに2人の患者さんが入院してくるけれど、2人が来る前に、窓際に移りたい?」
と聞いてくれた!
この2日間4人部屋で、私一人だった。
自分のベッドは、ドア側で、「窓際に行きたいな」、と思いつつも 「これは運だよな。仕方ないな。次に来る人はいいなぁ、窓際に行けるもんな」とずーと、考えていた。

だから、看護婦さんが、そう聞いてくれた時は、飛び上がるほど嬉しくなった!
良いんですか? もちろん、窓際に行きたいです!
もう1人の看護婦さんも応援に来てくれて、2人の看護婦さんでベッドやら戸棚やらいろいろ動かしてくれたので、本当に驚いた!
嬉しい♡嬉しい♡感謝♡感謝♡
すべてローラー付きだから、移動は簡単なのだそうだ。

それにしても、何て素晴らしく優しい看護婦さんなんだろう
私は本当に幸せになった! 自分は恵まれている、と感謝した。

その日はいい天気で、青空が綺麗だった。
何日ぶりに見る空だろうか?
大きな木もあった。緑色の新幹線も見えた!
環境心理学の勉強をしたときに、病室から見える景色に木や空があると、回復が早くなる、と教わったことがある。本当に、気持ちが全然変わってくる。世界が一気に広がるのだ。
看護婦さん、本当にありがとうございました。
今も心から感謝しています!

空と木と新幹線をみていたら、食欲がわいてきた。
一日3食のありがたみをとことん味わった
今まで早食いの私は、よく噛むなんてことはせず、食べ終えてから何を食べたんだったっけ、というくらいの、がっつきようだった。でも、病院では3食以外何も食べられない。
だから、よく噛んで、それこそよく噛んで口に含むごとに箸をおき、両手をあわせ、素材の美味しさを噛みしめた。
こんなこと、今までの人生にはなかったことだ。
これからは、退院しても、よく噛み、一口食べるごとに箸をおき、ありがたみを味わおう、早食いの私は卒業しよう、と心に誓った。
 
午前中、2人の患者さんがつぎつぎと入院してきた。
一人の人は、高齢の方で、この病院に来て手術するのは3度目だといっていた。
もう一人の人は、一時は整体とかで良くなったのだけど、ある日突然激痛が走り、この病院に来たら、即手術と言われた、と私と似たようなことを言っていた。
 
さて、午後は、レントゲン、MRI, CTの検査。
 
💛続きはまた明日かきます。
今日も読んでくださってありがとうございます。

これからも応援宜しくお願いします💛

 

 

 

 

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