シリーズ３ エピソード 息子たちのこと 夜寝る前の絵本の読み聞かせ

 

虫取り

上の息子①がまだ、幼稚園生だった頃、家から幼稚園まで、時々わざわざ遠回りして散歩がてら歩いて通ったものです。下の息子②も喜んでよちよち一緒に歩いて、虫取りやらして、わいわい楽しく通っていました。今考えると、あの頃、住んでいたところは、田舎で良かったな、と思います。それから、引っ越したりしたので、今ではそっち方面に行く機会もなくなってしまいました。残念なことです。

子ども目線で色々みていると、今まで見えていなかったものが親にも見えるようになって、楽しくなってきます。私は、東京生まれ東京育ちで、全くの方向音痴、木も虫のことも何もしりませんでした。でも、そうやって子供たちと遊んでいると、カブトムシって、こうなんだ～　蜜が好きなんだ~、ってわかってきて、夜になると、家族で、近くの山にカブトムシを探しに行ったりしたものです。 

寝る前の絵本の読み聞かせ

また、夜は毎晩、絵本を読んできかせました。忙しいから、毎晩1冊にしようとこちらは決めているのに、もっと、もっととせがまれて、2冊読んだりして、それでも、子どもたちの、ワクワクした喜ぶ笑顔が見たくて、二人が寝るまで読み続けたものです。
本は、図書館に行って調達していました。
それこそいろんな絵本が山のようにあります。
有名どころや、新しい絵本や、シリーズもの。　絵本を選ぶのも楽しかったです。
勿論、子どもたちが自分で選んだりもしました。 

今から考えると、絵本でなくて、ストーリーが毎日続くような本物の本を読んだ方が良かったのかなぁ、なんて、思ったりもしますが、その時は、子どもたちの興味は内容よりも絵、そのものだったので、子どもたちの要求に合わせていました。でも、そのお陰か、ふたりとも、絵が上手で、想像力が豊かで、夢のある人に成長してくれました。
心が、穏やかで、素直なのです。
本当に、嬉しく思っています。

子どもの顔が輝きだします！

毎日毎日、時間を決めて童話や本を子供に読んで聞かせることは、もしかしたら、容易なことではないかもしれません。
でも、私には、楽しみでした。
夜寝る前のひととき。一緒に過ごせる時間。
また、そうできる期間は、本当に限られています。
子供の勉強がいそがしくなったら、それどころではありませんからね。

今、お子さんが幼稚園あたりのお母さん、お父さん、
子供が眠りにつくまえに、本を読んできかせる時間を、作ってはどうでしょうか？

子どもの顔が輝きだしますよ！

はらぺこあおむし

ないた赤おに (大人になっても忘れたくない いもとようこ名作絵本)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)