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たえちゃん★ひいひい人生★

まいにちを清々しく穏やかにすごしていきたい♪

シリーズ3 エピソード たえひいの経験7 フランス、パリで驚いたこと

シリーズeyecatch

 

 

こんにちは!
今回は、前回のモロッコで驚いたことに続いて、フランスで驚いたことをお話していきます。
フランスのパリで、本当に驚いたことは、たくさんあります~
特に、驚いたのは、若い男の子たちが、すごく親切だということや、フランスの若い女性は、いかにも本当のように、でたらめの道をおしえる、ということ(???)
 
それでは、詳しくお話します~

 

 

 

1.若い男の子たちが凄く親切!


例えば、重そうなカバンとか、スーツケースとか、持っている女性をみつけたら、もちろん、おばあちゃんも含めて、そういう人をみつけたら、サ~と寄っていき、荷物を運ぶお手伝いをするのです! 
初めはびっくりしたけれど、おばあちゃんたちなんて、当たり前のように、荷物を持ってもらったりしています。
私も、何度か経験があって、本当に嬉しくなってしまいました。
彼等に、盗もう、とかいう下心はなく、純粋な気持ちで、女性に優しくしてくれるのです。
子供の時からの、教えなのでしょうか?  

 

2.街で見かける親と就学前の子どもとの会話

町で見かける親子も、対等に話をしています。
小学校に行く前くらいの小さな子供相手に、きちんと話をしているのです。
叱りつけるのではなく、丁寧に説明し、子どもが納得するまで、根気強く話をしていきます。 
その光景には、胸を打たれるものがあり、当時は、本当に驚いたものです。 

 

3.お互いにお互いを思いやるマナーが自然

パリには、回転ドアがたくさんあります。 
回転ドアでは、前の人は、次の人のために、必ず開けて待っているのです。
それに慣れていないうちは、やたらと、早く行かないと悪いような気がて、駆け出したりしていました(笑)
みんなが、お互いに、「ありがとう」 「どういたしました」 と、にこやかに笑顔で挨拶するのです。
その笑顔の美しいこと、「素晴らしいなぁ」 、っていつも思っていました。 

 

4.パリから日本に帰ってきて一番ショックだったこと


だから、パリから帰ってきて、初日に起こったことに、わたしはショックを受けました。
自転車のタイヤに空気を入れなきゃな、って思って、近くの自転車屋さんに行った時の事。
空気を入れてもらってから、さて乗ろうとしたら、変な拍子に、
自転車と一緒に自転車の上の覆いかぶさるように自分が倒れてしまったのです!
 
「あら、はずかしい!」 と、パリでは、そう言って笑っていたことでしょう。
だって、そんな失態をしでかしたら、近くにいる人たちが必ず、「大丈夫?」 とか 「けがしてない?」 って
声を掛けたりしてくれたであろうし、そこで又 笑顔が生まれていたと思うのです。
 
しかし。。。。
日本では、みんなが知らん顔。 というか、見て見ぬふり。
自転車屋さん店内にも人が多くいたし、お店の人もいたし、外にも空気入れを待つ人が何人かいたのに、
みんな 見て見ぬふり。我関せず。誰一人、声もかけてくれません。
それには、心が泣きました。
本当に、寂しくなりました。
一人で起き上がり、倒れた自転車を起こして、帰途につきました。
 
勿論、ひとことで、日本とフランスの違いなんて、言えるわけがありません。
でも、その時は、本当に、寂しくなって、
「これが、人種の違いなのかな?」 「キリスト教と仏教の違いなのかな?」 
なんて、なにも知らないくせに、思ったりしました。
 
そういったこともあって、駅の階段とかで、重そうなバッグをもっているお年寄りとかみたら、近寄って助けてあげよう、としたのですが、その度に、怪訝そうな目で見られたことが多々あり、それ以来、自分も、見て見ぬふりの人間に戻ってしまいました。
(これだから、信念のない人間は、だめなんだ~、と反省しきり。。。) 

 

5.パリの若い女性が平気でうそをつく?!

これがまた面白いのですが、パリでは、本当のことなのです!
今では、みんなスマホで道を調べたりするので、人に聞く、なんてこともないかもしれませんが、
当時、私は、良く若い女性に道を聞いたものです。 
すると、とても親切に、「ここをまっすぐ行って、2つ目の角を右に曲がって」、とかいう具合に、丁寧に教えてくれたのです。
でも、それが、毎回、いくら歩いても目的地にたどり着かないのです!
初めは、自分が間違えたのか、と思ったりしたのですが、
そう言う話をフランス人の男性にしたら、
「そうだよ、フランスの女性は、こわいよ;平気でうそをつくからね。
道も知らなくても知ったかぶりするんだよ。道を聞くときは、男に聞いた方がいいよ」 (ええ~!!???)
 
そして、後日談として、
「だから、フランス人の男性は、女性が信じられなくなって、ゲイに走るんだ。
見てみなよ。あそこにも、ここにも、ゲイのカップルがいるでしょ?」 なんて。
今から、随分前の話です。
そのころは、本当に、パリのあちらこちらで、別れ際にキスしている男性陣を良く見かけたものです。
ゲイの男性陣たちの、美しいこと、女性の私からみたら、
「うわぁ、なんてもったいない」なんて、思ってしまったことも多々、ありました(笑)
不思議と、女性陣同志のカップルは、当時は外ではみかけなかったです~ 

 

6.フランスのスーパーでは長い行列があたりまえ?!

何故、長い行列か? なぜなら、顧客が、レジの人と話が弾んで、長くおしゃべりするからです。
こんなこと、日本じゃ信じられないですよね? 
でも、本当にそうなんです。少なくとも、あの頃は、本当にそうでした。
延々と続く長話。 でも、その後ろで待っていたりする人も、その話に入っていくから、何とも不思議な人種です。
みんなが、話好きなのですかねぇ? 
ご飯も長い時間をかけて食べるので、私のように、日本人の中でも群をぬいたせかせかした人間からみると、
よほど気の持ちようを変える、というか、覚悟していなかにと、苦しい生活となります(笑) 

 

7.フランス人の発音

フランス語では、H(エイチ)の発音はしないのです。
つまり、腹切(はらきり)は、「 あらきり」、 広尾(ひろお)は、「いろお」、 になってしまうんです。
そこで、彼らが、しきりと、「日本では、あらきりがすごいね~」 というのですが、自分には全く意味がわからず、
何を言っているんだろう、と思っていた時期がありました。 
そして、あとから、 そうか、「あれは、はらきり のことだったのだ!」
と、思ったことがあります。
ちなみに、フランス語での「乾杯!」も、笑えます! 

 

8.ガイドになろうと思ったきっかけは、フランス人の質問攻め


当時、フランス人にとって、日本は憧れの国だったようです。 
宮崎駿監督の作品、スタジオジブリがブームで、日本フェスティバルみたいなものも良く開かれていました。
今も人気があると思いますが、当時のブームは、すごかったのです。
そして、私が日本人だと知るやいなや、日本に関しての質問攻め。
当時、日本のことをまるで知らなかった私は、自己嫌悪に陥り、日本文化や日本の歴史を勉強しよう、海外の人に聞かれた時に、答えられるようにしたい、と思って、勉強をはじめました。
何から勉強したら良いのかわからず、手っ取り早く、通訳ガイドの本を勉強したらどうだろう、と思ったのがきっかけです。 
そうやって勉強しているうちに、色々と知るのが楽しくなり、もっと知りたい、もっと調べたい、と思うようになり、
これなら一層のこと試験を受けて、民間レベルの外交官になろう、と思ったのです。
合格して、ガイドになりましたが、なってからの勉強が予想以上にしんどかったです。
何故って、海外からいらっしゃる外国のお客様は、ガイドは、何でも知っている、と思っていますから!
 
そんな話は、また、いつかしますね~
 

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