シリーズ3 エピソード 息子たちのこと 1.息子の自転車と車の競争
こんにちは!
今日のエピソードは、息子たちの中高時代の話です~
1.息子①の自転車と車の競争
息子①が高校生の時のこと。
この子は、いつまでも子供っぽさが残っていて、
不良っぽくしているかと思うと、可愛い所もある、という感じだった。
ある日、車を運転していると、向こうから学校帰りの息子が自転車でこっちに向かってくる。
親の私は、「危ないよ!」と叫ぶけれど、
聞こえないだろうし、まあ、聞こえても無視だろうけれど、
ぐんぐん車に近づいてきて、窓の所まで来た!。
そして、
「母ちゃん、神社まで競争しよう!」
「え~?」
もちろん、競争なんかしたら、息子が無茶すると思うから、
こっちはゆっくり行くんだけれど、
それでも自転車と車じゃね。。。
追いついた息子は、はあはあしながら、
「あ~、面白かった。 母ちゃん、本気で車走らせた?」
何が面白いのか、こっちはハラハラ・ドキドキで、
万が一、息子が事故にでもあったら、大変だと思うから、ひやひやしていた。
そんな息子も良い大人になった。
それでも、やんちゃぶりは、未だに残っている。
おしゃべりが好きで、離れて暮らしていても、色々話してくる。
良い大人の息子が、今でもこうして
親の私に話しかけてくれることを、
心から感謝している。